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「紅茶は健康維持に欠かせないミラクルな薬みたいなもの。
長寿にも特別なパワーを発揮します。」
仏教僧侶Eisaiより (circa 1211)
なぜ、紅茶は健康に良いのですか?
お茶は、良い細胞の破壊や発がんの原因を起こす血流中に遊離基(フリーラジカル)を減少させる抗酸化物質が沢山含まれています。研究によると、毎日2~5杯のお茶を飲むことにより、コレステロール値を抑え、糖尿病の原因をもたらす低血糖値を軽減させるだけではなく、心臓病のリスクを軽減し、消化器系の癌、コロンなどのリスクを抑制する作用があります。
さらに、淹れたてのお茶は、骨を強化するフッ化物やビタミンBを多く含み、1杯のカロリーもわずか(1キロカロリー以下)と、ヘルシーな飲み物です。
紅茶はブラックティーよりも良いのですか?
白、緑、ウーロン、ブラック、すべての茶葉の種類は健康に良いとされています。グリーンティー(緑茶)は、一番最初に多くの研究者が研究材料として採用しましたが、その背景として、日本の静岡県が全国的な統計でも、胃がん、食道がん患者が殆ど居ないという事例からです。茶葉の栽培で有名な静岡では、多くの方が普段の生活の中で他県に比べてお茶をよく飲むと言われています。 米国や英国の研究者達も、ブラック茶も発ガン抑制に効果的という結果を発表しています。
市販のボトル入りまたは缶紅茶・缶緑茶は良いですか?
ボトル入りまたは缶紅茶・缶緑茶はとても便利な飲み物ですが、通常、茶葉から淹れる飲み方よりも、抗酸化物質が少ないと言われています。また、保存料などの添加物が含まれておりますので、必ずしもヘルシーなものと言えません。
ハーブティーもリラックス効果をもたらすということで、好んで飲まれる方も多くいらっしゃいますが、ハーブティーも同様に、抗酸化物質が少ないタイプのお茶です。
紅茶はコーヒーよりもカフェインが入っていますか?
一杯のブラックティーには、同様の量のコーヒーと比べて、1/3の量のカフェインが含まれています。また、緑茶はそれよりもさらに低いカフェインが含有しています。緑茶に含まれているカフェインの量は、コーラドリンクやチョコレートよりも低いのです。 |
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